- なんでも
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>>31
療育通えば子供が変わる……んじゃなくて、適切な関わり方を親が学んで、
それを、子供に伝えることで子供が伸びる。
のが正しいイメージかな。
例えば。
「いつもスーパーの中に入れない。入ったとしてもずっと泣いてる」
みたいな困り事に対して、
・BGMが嫌なのかな?(耳栓?イヤーマフ?音楽プレイヤー?等音を気にならなくする方法論を考える)
・蛍光灯の明かりが嫌なのかな?(サングラス、薄目等)
・自動ドアが気になるのかな?(タイミングを経験させたり、切り替えの約束ごとを作ったり)
等々、いろんな原因を考えて、そこを補助することで子供自身が「スーパーでの買い物をできるようになる」という伸びが見られる。
親一人じゃ多様な原因考えるのは大変だし、抱え込むと見えなくなることもあるから、
「まずは療育」って言われるんだよ。
先の例のような理由がある子に対してただただ、「スーパーでは静かにしなさい!」と100回叱ったところで伸びるのは難しいだけでなく、「スーパー=苦痛な場所」と記憶してスーパーと聞くだけでパニックになったりする。(2次障害)
健常児にも療育が役立つというのは、この、「○○できない理由はなにか?」を考えてそれを取り除くことで成功体験を積ませることができるって点。
齟齬はあるかと思うけど、
なるべく分かりやすくかいてみたつもり。
どうかな?
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18/06/14 17:04:37