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- 富山ホワイト
- 17/05/23 11:37:09
北海道新聞 5/23(火) 10:13配信
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1メートル進んで緊急停車、20本に遅れ
22日午前8時半ごろ、札幌市中央区の市営地下鉄東西線大通駅構内で、発車直後の新さっぽろ駅発宮の沢駅行きの電車(7両編成)が緊急停止し、停車中に車内の非常通報装置が作動した。通報した男性が「降りたい」と話したため、運転士がドアを開けたところ、男性2人が降り、そのまま立ち去った。このトラブルで、20本の電車に最大13分の遅れが出た。
市交通局によると、運転席のモニターでドアが開いていると表示されたため、電車は約1メートル進んで緊急停車した。その直後に非常通報ボタンが押され、駆けつけた運転士が急病人の疑いがあるとみて、ドアを手動で開けた。電車を降りて立ち去った男性2人はいずれも50代とみられるという。
市交通局は「非常通報装置の不要な使用は絶対にやめてほしい」と話している。
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