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- 17/01/16 22:21:12
千葉市長選 自民、熊谷氏支援せず 市議団、政策協定は「不可能」 /千葉
千葉市長選(5月14日告示、同28日投開票)を巡り、3選出馬の意向を表明した熊谷俊人市長(38)と政策協定に向けて協議をしてきた自民党千葉市議団は13日、会派総会を開き、政策協定を結ばず、熊谷氏を支援しないことを決めた。一方、候補の公募も時間的な余裕がなく、自民党は2013年の前回に続いて候補擁立を見送る可能性も出てきた。
市議団によると、熊谷氏と昨年11月から複数回にわたって話し合ったが、朝鮮学校への補助金支給などの政策面で折り合いがつかなかった。選挙で特定の候補者の応援に入らず「中立」を保つことなども求めたが受け入れられず、協定を結ぶのは不可能と判断した。
一方、熊谷氏と協議を進めるにあたって「保留」としていた候補者の公募についても「時間がなく、困難ではないか」との声が党内から出ており、候補擁立は難しい情勢だ。
今後、市議団としての考えを千葉市選出の県議や国会議員らに報告し、党としての方針を最終決定する。【田ノ上達也】
【熊谷俊人】
千葉市長(民主党 → 無所属)
奈良県天理市生まれ。
2006年、経営コンサルタントの大前研一が主宰する一新塾に入塾。
同年、民主党が実施した千葉市議会議員選挙の候補者公募に合格。
2007年の千葉市議選に稲毛区選挙区から出馬し、トップ当選した。
2009年4月、NTTコミュニケーションズの先輩にあたる民主党衆議院議員の田嶋要から千葉市長選への出馬を要請され、千葉市議を辞職して出馬を表明。当選した。投票率は43.50%。
2013年5月26日の千葉市長選挙に出馬し、再選。投票率は31.35%。
改憲派である。ただし、集団的自衛権を行使するための憲法改正ではなく、「戦争ができない国」をより明確にするために憲法改正をするべきという立場。
内閣総理大臣の靖国神社参拝に反対している。
靖国神社を解散させ、その場所に国立追悼施設を建立すべきだと主張している。
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