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去年、東京・大田区で、交際相手の3歳の息子に暴行を加えて死亡させた罪に問われた男の裁判で、東京地裁は13日、懲役8年の判決を言い渡した。
永富直也被告は去年1月、交際相手の息子で3歳の新井礼人くんに対し、頭をかかとで蹴るなどの暴行を加えて死亡させた罪に問われている。
永富被告は、これまでの裁判で、暴行を加えて死亡させたことについては認める一方で、「かかと落としはしていない」などと、暴行の一部について否認していた。
13日の判決で、東京地裁は、「頭をかかとで蹴ったとする交際相手の証言は信用できる」として、永富被告の主張を退けた。
その上で、「大きな体格差がある無抵抗の幼い被害者に対し、一方的に暴行を加えた。犯情は甚だ悪い」として、9年の求刑に対して懲役8年の実刑判決を言い渡した。- 0
17/09/13 18:22:46