• No.5 オニノツノガイ

    26/07/03 16:45:18

    ロシア占領下のウクライナに配置されているリマ出身の退役軍人、ギレルモさん(仮名=28)も、CNNに同様の経緯を語った。

    「国内で働くより給料の高い仕事を持ち掛けられてロシア行きを決めた。モスクワで警備員の仕事をすると聞いていた」と、ギレルモさんは言う。「入隊して3カ月になるが、とにかくペルーに帰りたい」

    ギレルモさんは友人とともに、ペルー軍の予備役将校、ポチョ・ウィルソン・ピント・ペニャさんを通して採用された。ロシアに着くとすぐ、上官に携帯電話を取り上げられ、ロシア語の契約書を翻訳することもできない状況で「事実上強制的に」署名させられたという。

    ピントさんはCNNとのインタビューで、自分がペルー人をロシアの戦争に送り込んだわけではなく、ロシアにいるペルー人の勧誘担当者の電話番号を配っただけだと主張。入隊者たちには行き先がはっきり分かっていたはずだと述べた。

    担当者とつなげた男性らには、前線に送られるかもしれないと伝え、「ドローンが来たら伏せるように」などと助言していたという。

    ピントさんは「かれらがだれかにだまされたかもしれないと思うと、とても悲しい」と語った。情報を求める家族を、ロシア大使館へ案内したこともある。検察の捜査には「ポチョ」という名前の勧誘担当者が登場するが、ピントさんは人身売買の疑いを「ばかげている」と一蹴(いっしゅう)し、「私は人身売買などに関与していない。断じて清廉潔白だ」と強調した。

    続く

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