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26/06/17 14:09:32
「多数号機」の危険性は、複数の原発が密集することで高まる。地震などの大規模災害の際に複数の原発が同時に機能を失うと、1基の事故よりも致命的になるからだ。(略)米国原子力規制委員会(NRC)は、10基の原発の危険性は1基の単純な合算である10倍を超え、19~20倍に達すると分析した。これにもとづき、国際原子力機関(IAEA)も2012年に加盟国が順守すべき「安全基準」に「原発設計時に多数号機の影響を考慮すべき」という条項を追加した。(略) 問題は、現行の国内の法令と制度がこの問題をきちんと扱っていないことだ。原子力安全委員会の告示にある事故管理計画書に「同一用地内の複数の原発で同時に事故が発生する可能性を考慮しなければならない」という条項があるだけだ。 先日、気候エネルギー環境部が第11次電基本にもとづいて建設を決定した新たな2基の原発の候補地としてあがっているのは、蔚山市蔚州郡(ウルサンシ・ウルチュグン)、慶尚北道の盈德郡(ヨンドクグン)と蔚珍郡(ウルチングン)など。蔚州は古里原発、蔚珍はハヌル原発があり、新たに原発を建設すると古里には11基、ハヌルには12基が密集することになる。盈德は新たな用地だが、災害時に住民が避難すべき区域となる放射線非常計画区域(半径30キロ)のすぐ北(38~40キロ)にハヌル原発、65~70キロ南には月城(ウォルソン)原発があるため、密集の危険性からは逃れられない。 密集度が高いというのは、狭い国土に過剰に多くの原発があるということだ。それだけ事故の危険性も高まる。エネルギー正義行動のイ・ホンソク政策委員は、「核発電所が広い国土に分散している国では、事故が起きても被害は特定の地域に限られるが、韓国の場合はそうならない可能性が高い」として、「今も国内の核発電所の70%が慶尚道地域に集中しているため、同地域の住民避難計画などは密集リスクを特に問う必要がある」と指摘した。 続く
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No.1 主 ウミニナ
26/06/17 14:09:32
「多数号機」の危険性は、複数の原発が密集することで高まる。地震などの大規模災害の際に複数の原発が同時に機能を失うと、1基の事故よりも致命的になるからだ。(略)米国原子力規制委員会(NRC)は、10基の原発の危険性は1基の単純な合算である10倍を超え、19~20倍に達すると分析した。これにもとづき、国際原子力機関(IAEA)も2012年に加盟国が順守すべき「安全基準」に「原発設計時に多数号機の影響を考慮すべき」という条項を追加した。(略)
問題は、現行の国内の法令と制度がこの問題をきちんと扱っていないことだ。原子力安全委員会の告示にある事故管理計画書に「同一用地内の複数の原発で同時に事故が発生する可能性を考慮しなければならない」という条項があるだけだ。
先日、気候エネルギー環境部が第11次電基本にもとづいて建設を決定した新たな2基の原発の候補地としてあがっているのは、蔚山市蔚州郡(ウルサンシ・ウルチュグン)、慶尚北道の盈德郡(ヨンドクグン)と蔚珍郡(ウルチングン)など。蔚州は古里原発、蔚珍はハヌル原発があり、新たに原発を建設すると古里には11基、ハヌルには12基が密集することになる。盈德は新たな用地だが、災害時に住民が避難すべき区域となる放射線非常計画区域(半径30キロ)のすぐ北(38~40キロ)にハヌル原発、65~70キロ南には月城(ウォルソン)原発があるため、密集の危険性からは逃れられない。
密集度が高いというのは、狭い国土に過剰に多くの原発があるということだ。それだけ事故の危険性も高まる。エネルギー正義行動のイ・ホンソク政策委員は、「核発電所が広い国土に分散している国では、事故が起きても被害は特定の地域に限られるが、韓国の場合はそうならない可能性が高い」として、「今も国内の核発電所の70%が慶尚道地域に集中しているため、同地域の住民避難計画などは密集リスクを特に問う必要がある」と指摘した。
続く
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