• No.4 お母さんお風呂入ってくるよ

    26/03/23 11:36:27

    この表示が道路上の行儀を良くしたか、安全意識を高めたかは明確ではない。ただ、必要ないと答えた人が55.9%に達している事実は、マナーというあいまいな言葉に頼り、他人の善意を当てにするやり方が、現代の交通社会では行き詰まっていることを示している。個人の思いによる配慮を無理に他人に求める現状は、公共のルールの不足を浮き彫りにしている。

     これからは、ステッカーで感情を揺さぶるのではなく、車同士がやり取りしながら走る状態をありのまま伝え合う仕組みへと変わるだろう。感情を挟まず安全な距離を保てれば、私生活をさらけ出して他人の動きを制御しようとする不自然な慣習は不要になる。公共の場から個人的な情報を排し、確かなデータをわかち合うことで、安全な環境が整う。それが、これからの交通のあるべき姿である。

    もちろん、技術だけで人の感情をすべて解決できるわけではない。仕組みが広まっても、人は「誰かに認めてほしい」「自分に気を使ってほしい」という思いを抱き続ける。ステッカーが消えても、別の形で個人的な情報が道路に現れるだろう。この問題の根本は、技術の不足ではなく、公と私の境界があいまいになった社会のあり方そのものにある。

     調査から11年が経った今、この数値はどの程度変わったのだろうか。読者のみなさんは、どう感じるだろうか。 

    https://merkmal-biz.jp/post/111858/

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