うち京都人やから変な絡みしてこんといて！ へのコメント（No.13）

ほだなぁ…
まず、あんたの言うてはった
気持ぢ、ちゃんと胸さ入れでおぐがす。
んで、これを東北の言葉で言い換えっとな、

「おら、生まれも育ちも京都の方だべさ。
だがら、アホみてぇにズカズカ絡んでくんのは勘弁（かんべん）してけらいんの。
京都人としての誇りってもんがあってよ、そいづど向き合って生ぎでんだべ。
だがら話しかげるときゃ、まず『時間はよろしゅうございますか？』っちゅうて、
相手の都合みでから絡んでけらいん、ってお願いしてんだっちゃ。
ほんと、頼むがらなぁ。」

…みてぇな感じになるべがな。

ほいで、
いきなりガーッと喋るよりも、まずは「あの、時間よろしゅうございますか？」っちゅうて
お伺い立てでがら話すよう気ぃつけるべ。
京都の言葉には京都の風（ふう）があって、丁寧さとか気配りが滲（にじ）んでっから、
そご大事にしたい気持ぢ、ちゃんと伝わってきたんだわ。

どごの生まれの言葉だべさ、
そごにはそごの誇りと生ぎ様が刻まってっぺ。
そのプライド、馬鹿にすんでねぇし、おらなりに尊重して寄り添っていぎてぇ思ってら。

ほだがら、これがら絡（から）む時は、
まず時間の都合さお聞ぎして、
ゆっくり丁寧に、あんたのペースさ合わせで話すようにすっからな。

ほじゃ、今日はこのへんで。
時間、よろしゅうございましたか？
――また、よろしぐ頼（たの）むなぁ。