熊が絶滅しても生態系に影響有る？ へのコメント（No.22）

少子高齢化でクマと人のテリトリーの境界が荒れて曖昧になったからどちらにも大変なことになっている
今この瞬間の優先順位としては、
人命や生活を守ることが大切だけど、数は少なくてもクマのような「頂点に近い大型動物」が
絶滅なんかしたら生態系への影響は大きいよ
共存策を考えることが大切

以下、調べてみたけど、暇なら読んでみて

◆クマは雑食で、種子の散布や死骸処理をしてるから森林の更新サイクルが乱れる
◆クマはシカやイノシシは食べないけど、間接的に生態系のバランスに関わっていて、最大の捕食者であるクマがいなくなることでシカなど中型動物の個体数が増加する
すると、森林の下層植生（森の中で木の根元や林床に生えている低い植物）が食べ尽くされ
「森林荒廃（下層植生の消失→土壌流出）」につながる懸念がある
つまりシカ・イノシシによる農業被害の増大する可能性があるってこと
◆また、
クマは日本文化や民話にもしばしば登場する存在で、自然観察やエコツーリズムの対象なので、
絶滅は地域文化や観光資源の喪失になる
◆国際的評価への影響もあって、
絶滅は国際的な自然保護の観点からもマイナスであり、日本の自然環境の持続性が疑問視されることにもつながるんだって