パワハラなんて言葉がなかった時代はどうしてたの？

今の方が景気が悪い分、社会も会社も昔より余裕なくなってると思う。
ハンドルでいう、遊びの部分がなくなってる感じすごいする

平成時代だけど、私はパワハラもセクハラもたくさん経験した。
胸を触られることなんて数えられないくらい。
その時でもすでにセクハラだの言われていたけど、実際に声を上げる人なんていなかったし、私も言えなかった。
話が大きくなって自分の居場所がなくなるのが怖くて言えなかったから泣き寝入り。

パワハラも何度かあったけど、その中でも強烈に覚えているのは、月80時間残業していた頃、役員クラスの偉いさんから食事に誘われ、仕事が溜まっているから断ったら直属の上司に激怒された。
誘ってくれているのに断るなんて何考えているんだと言われ、強制的に食事に行き、その後会社に戻って仕事をした。
あとは、会社での食事会でちょっと高級な中華の店に連れて行かれた時、辛いのが食べられない私は麻婆豆腐を食べなかったんだけど、それを見た上司に残すなと怒られた。
最初に辛い物は食べられませんと言ったのに。

逆に今の方が生きにくい人もいるよ。
制限かかり過ぎる。

教育が今とは違ったからね、私もパワハラセクハラなんて当たり前で仕事してた。

その分自殺も昔は多かったよ

奥さんが専業主婦の人多かったから家庭の事は任せて仕事の事に集中出来たんじゃないの？
私もただの時短パートだけどパワハラがある会社に勤めてた時はめちゃくちゃ疲れて、家事もしたくないし自分の事でさえしたくなくなったよ。
キレイな家に帰って料理だされたりお風呂用意されてたり好物だされたりとかお世話されたくなった。
ストレス溜まってる時ってやってもらうとすごく癒されるよ。

親や学校が良くも悪くも厳しかったし、職場が厳しくても耐えれた人が今より多かったと思う。
でも病む人もいたはずよ。
職場も今みたいにパワハラによる鬱と認識してなかったろうし、本人も言いにくかったろうし、そんな感じだったと想像する。
うちの夫は50代前半だけど、20代の頃すごいパワハラ上司に当たって不当な因縁つけられて殴らたり。
転勤族だったらソイツとは１年間だったけど、毎朝吐いてた。夫はソイツより守ってくれなかった当時の課長の方が酷いと言ってた。ソイツは転勤先で上司と揉めて退社。

今は管理職だからそのへんは注意を払っているらしいけど、パワハラで鬱というより理由のはっきりしない欝が増えてるし認定が甘くて、残された人員の方が大変な状況らしいよ。

今みたいにプライベートを充実させるのが幸せって価値観は少数派だった気がする。

男の人はパワハラとかを負けん気で跳ね除けて出世やスキルアップ、人脈作りとか仕事に全力を注ぐのが男らしいって価値観があったかな。
多少の苦労は自分を育てるチャンスみたいな。
そして景気も良かったから、苦労して仕事に全精力注いでも給与やボーナスが着実に上がっててリターンもあったんだよね。
苦労や我慢した分反映されてるのが分かりやすかったし、反映されたら達成感もあっただろうし、会社で評価されれば承認欲求も満たされる。
将来に希望が持てれば人は病まずに精力的に365日働き続けられるものよ。

あと昭和の頃は今みたいに規則や常識、マナーに細かくなかった。
もう少し息がしやすい社会だったよ。
結果が出なくても努力してればその過程を見てくれる人は身近にいたし、どうしても能力が足りなくて結果出せない人にも寛容だった。
今は仕事に来てて結果出せないと同僚も内心お荷物扱い。シビアになってるよね。そりゃ病むよなぁと思う。

精神を病む人も居なかった訳じゃないけど今より全然少なかったと思う。

これが当たり前という洗脳状態、
「これが普通なんだ」「これをおかしいと思う自分がおかしいんだ」と言い聞かせる、
泣き寝入りしてとにかく耐える

そんな時代でした。

今みたいに統計があったりしなかったから、数字になってないだけで、けっこういたんじゃない？仕事来なくなっちゃう人とかよくいたもん。
たぶん、今自宅警備員してる高齢ニートとか。ホームレスの人とかも…
ただ、当時はそれが普通だったからね。学校で先生が定規で生徒を叩くとかも普通にあったりした時代に育てば、メンタルは強くなるかも。警備する自宅も甘やかして養ってくれる人もいないと、働くか人生リタイアするしかないし。メソメソしてたら生きていけない過酷な時代だったんだよ。
とはいえ、ハラスメントなんて言われるよえになったのは、けっこう最近よ。時代についていけない人は、まだまだウヨウヨいる。体育会系の部活なんか、まだハラスメント全盛でしょ？

グロンサン飲んで寝る

昔の人は子供の頃からパワハラ当たり前なので、そんなの平常運転ですよ。