自民党・公明党推薦のセクハラ市長が口止め・告発者探し、女性職員に圧力か。ー沖縄県南城市・古謝市長 へのコメント（No.16）

自民党・公明党推薦のセクハラ市長が口止め・告発者探し、女性職員に圧力か。ー沖縄県南城市・古謝市長
南城市の古謝市長は、第三者委員会で8件のセクハラが認定されている。
4度目でやっと“不信任案”可決。
これまで３度の不信任案は自民党や公明党など与党の反対で否決されてきた。

現役の市職員が語る“懺悔”

一方で、その弊害とも言えるものを感じ取っていた人もいます。南城市の現役の職員です。

南城市役所の現役職員
「（在任期間が）長くなるにつれて、権力という名で職員が萎縮しているような感じが、徐々にみられたような気がします」

この職員は“話したいことがある”と取材に応じてくれました。

南城市役所の現役職員
「市長と議会の問題といったところに皆さん注目しているところもあったが、何か私の中で本当にそうだろうかって。もっと私たち職員として、被害に遭った人に寄り添うことができなかったのかと反省している」

被害を訴える女性がコメントを寄せました。

被害女性のコメント
「賛成討論を聞いていた時は涙が止まらなかったです。可決されて今は少しだけほっとしている気持ちはあります。これを機に被害者が声を上げやすい南城市になってくれれば」

古謝市長は今後10日以内に議会を解散するか、辞職の判断を迫られます。