• No.1 羊頭狗肉

    25/08/10 19:38:18

    「オーガニック信仰」が中・高所得者層や子育て世代で自然食などに関心が高い人たちに受け入れられ、党の岩盤支持層になったとみる。ただ、もともと政治的関心が低かった人も多いと指摘。「ネット右翼と違いイデオロギーがなく、漠然とトンデモ主張も受け入れてしまう。こうした支持者の広がりにより、排外主義や核武装論などが新たな常識になる恐れがある」

    【写真】参政党の神谷宗幣代表=8月5日、佐藤哲紀撮影

     農家からも懸念の声が上がる。新潟県上越市で環境に配慮した稲作を行う峯村正文さん(76)は「食の安全を考えて有機農業を好む人は『それ以外の食べ物は全て危険』という極端な思想に陥りやすい。物事を単純化して絶対視する考え方は、外国人を否定する『日本人ファースト』にも通じる」と受け止める。

    ◆「農業振興を支持拡大の手段としかみていない」

     参政党は農業政策として有機農業促進のほか、大災害や有事への備えとしてカロリーベースで38%の食料自給率を10年以内に倍増させ、2050年に100%を目指すとしている。備蓄米などの体制を強化し、農家の公務員化による待遇改善や...(続きは会員限定)

    https://www.tokyo-np.co.jp/article/427076

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