随意契約米、キャンセル続々9000トン 出荷遅延で売り切れず

匿名

名無しさん

25/08/04 11:25:53

随意契約による政府備蓄米を巡り、事業者からキャンセルが相次いでいることが本紙の調べで分かった。申し込みを取り下げたり、数量を減らしたりしたのは8月1日の時点で20事業者。数量は約9000トンに上る。随契米の出荷遅延が影響しているとみられる。

 キャンセルを確認できたのは、同省が6月11日に受け付けを始めた21年産12万トンの枠。数日ごとに公開されている申し込み確定状況のリストを分析し、名前がなくなった事業者や数量の変更があった事業者を数えた。

 申し込みを取り下げたのは、大手や中小の小売業者と米穀店、中食・給食業者など合計13事業者。申し込み数量を減らしたのは7事業者だった。

 大手小売りのトライアルカンパニーは、申し込み数量を6000トン減らした。持ち株会社のトライアルホールディングスを取材したところ「販売できるエリアで、販売できる量をお客さまに届けている」とし、数量変更の理由は明言しなかった。

 申し込み数量の3分の2をキャンセルしたあるコンビニエンスストアは「8月20日の引き取り期限に間に合わないと国から連絡があった」と説明する。

 5月下旬に受け付けを開始した大手小売業者を対象にした約21万トン、中小小売業者と米穀店を対象にした約4万トンは、申し込み確定状況のリストが更新されていない。同省に確認したところ「更新していないが、キャンセルはある」(貿易業務課)とした。実際は9000トンを上回るキャンセルが出ているとみられる。

 6月初旬に随契米を申し込んだある米穀店は、6~8月の3カ月間で売る前提で数十トンを申し込んだが、7月末にようやく10トンが届いた状態。「残り1カ月間で申し込んだ数量を売るのは無理。一部キャンセルするしかない」とこぼす。

 7月30日に農水省が開いた食料・農業・農村政策審議会食糧部会でも委員が「6月初旬に申し込んだ備蓄米が、2カ月たっても手元に届いていないという小売りの声が多数届いている」と報告。別の委員からも「随契米は当初すごく素早く流通したが、その状態は持続していない」との指摘があった。

コメント

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  • No.6 出る杭は打たれる

    25/08/05 10:31:02

    もうコメ不足感ないし備蓄倉庫から一度も出ずに保管されてるなら従来の役割に戻るってことでよいのでは

  • No.5 名無しさん

    25/08/04 12:34:11

    昨日早場米の新米を見たよ5キロ3980円だった
    50袋くらい入荷した形跡ありであと15袋くらい残ってた
    隣のワゴンに複数原料米(備蓄米入り)が80袋くらい山積みされてた
    見てた時にはやはりみんな新米のほうに集中してたよ
    この状態で備蓄米が上手く流通しなかったら在庫を抱えてしまうだけだね
    あと少しで古米が古古米になる

  • No.4 名無しさん

    25/08/04 12:07:56

    結局原因は流通の問題?
    日本郵便の運送事業停止が原因だったりするのかな?

  • No.3 名無しさん

    25/08/04 12:02:27

    昨日イオンに備蓄米が山積みにされて売ってたけど誰も買ってなかった
    5キロ1980円

  • No.2 名無しさん

    25/08/04 11:53:59

    うちの生活圏内のスーパーでは備蓄米が山積みになってて、24年産の同一銘柄米が凄く少ない。
    備蓄米を放出しすぎて余ってるのかな?って思ってたんだけど違うのかな。
    小売店側も備蓄米仕入れたは良いけど売り捌け無かったら在庫過剰になっちゃうよね。

    今年の秋って同一銘柄米の新米ってスーパーに出るのかしら…

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  • No.1 名無しさん

    25/08/04 11:30:23

    だから一回だけ見た感じだもん。

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