• No.10 笑う門には福来る

    25/06/23 15:50:10

    同居20年、介護10年をして看取りました。
    亡くなった時は、夫婦でため息でした。二人とも認知症が進み、最期は昏睡状態。人間としての尊厳とは何かを考えさせられました。
    徘徊や暴力、それこそドラマのように、食事まだ?って言われたり。
    お手洗いも分からなくなって垂れ流しなのに、オムツは嫌がって脱いじゃうし。
    夫婦で交代で睡眠をとり、徘徊しないように見張りながらの生活。
    施設に入所出来たときには、家族もボロボロでした。入所してから半年もしないで亡くなりました。
    二人とも最期を看取りましたが、ホントお疲れさまでしたと見送りました。正直あんな状態で生き続けてるのを、見てる方が辛かったです。なので、お互いに解放されましたね、と感じていたように思います。
    主人も悲しみよりも解放感というか、ようやく、という感じでした。
    義兄も悲しみより、相続を気にしてましたし。

    20年完全同居して介護しても、亡くなって悲しいとは思いませんでした。
    まして年に数回会うかどうかの義理両親でしたら、悲しいとはあまり感じないと思います。だってほぼ他人ですよね…。
    悲しいとかの気持ちはあくまで自分だけの物なので、ご主人の気持ちに寄り添うくらいで充分だと思います。

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