【兵庫】斎藤知事ら3人を刑事告発、内部告発者の私的情報漏えい容疑 全国82人の弁護士が告訴に協力

匿名

一石二鳥

25/06/11 14:56:19

斎藤元彦知事ら3人を刑事告発、内部告発者の私的情報漏えい容疑で上脇博之教授

2025/06/10 11:30

 兵庫県の斎藤元彦知事に関する内部告発問題で、神戸学院大の上脇博之教授が10日、告発者の私的情報を漏えいしたとして井ノ本知明・前総務部長に対する地方公務員法(守秘義務)違反容疑の告発状を神戸地検に提出した。漏えいを指示、容認したとして斎藤氏と片山安孝・前副知事に対する同法違反容疑の告発状も出した。

 告発状では、斎藤氏が昨年4月上旬頃、県庁内で前県西播磨県民局長(昨年7月に死亡)の私的情報の報告を受けた際、同席していた井ノ本氏に、議会の執行部に知らせておくよう指示したと主張。井ノ本氏は同月中に、県議3人に漏えいし、片山氏は漏えいを容認したとしている。

 県の第三者委員会が今年5月、井ノ本氏が県議に情報を漏らしたと認定し、斎藤氏と片山氏の指示だった可能性が高いとする調査報告書を公表。県は井ノ本氏を停職3か月の懲戒処分にした。

 報告書の公表後、斎藤氏は「指示はしていない」と繰り返し主張。井ノ本氏は「業務行為が情報漏えいと評価され、誠に残念」、片山氏は「(議会への)必要な範囲の根回しで適正な業務」とコメントしていた。

 県議会の主要4会派は井ノ本氏を刑事告発するよう県に申し入れたが、県は9日、刑事告発しない方針を4会派に伝えた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250610-OYT1T50046/#google_vignette

コメント

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  • No.1 一石二鳥

    25/06/11 14:58:31

    「単独犯、あり得ない」告発者プライベート情報漏えい 上脇教授、斎藤・兵庫県知事ら3人刑事告発

    2025/6/11(水)
    ラジオ関西トピックス

     斎藤元彦・兵庫県知事らの疑惑を文書で告発した元県民局長の男性(2024年7月死亡)のプライベート情報が漏えいした問題で、神戸学院大学法学部・上脇博之(ひろし)教授が10日、職務上知り得た情報を漏えい、また漏えいを促したなどとして、斎藤知事と片山元副知事、前総務部長の3人に対する地方公務員法(守秘義務)違反容疑の告発状を神戸地検に提出した。

     上脇教授は「不正義をそのまま通すことは許されない。あくまでも発端は、公益通報者保護法違反であり、(告発した人物の探索行為など)告発者を抑圧する行為だ。単独犯ではなかったはず。今の兵庫県政は、斎藤知事のもとでは真相解明できない」と語気を強めた。

     今回の刑事告発については、全国規模で82人の弁護士が関わっている。

     県が設置したが第三者委員会は、5月27日に公表した報告書で、元総務部長へのヒアリングなどから「斎藤知事や元副知事が(元総務部長に)指示した可能性が高い」と結論付けた。

     これに対し斎藤知事は、県議会6月定例議会(会期は6月12日まで)で、「元総務部長は、停職3か月の懲戒処分によって社会的制裁を受けている」として従来の考えを変えず、「刑事上の厳罰をさらに科すことまでは求めない。これ以上の捜査を求める必要はない」と述べた。また県当局も、斎藤知事や元副知事の刑事告発はないとした。

    続く

  • No.2 一石二鳥

    25/06/11 14:59:50

    告発状によると、元総務部長は昨年(2024年)4月、県議会の会派控室などで県議3人に対し、「これ、見てくださいよ。こんな人間が作った文書、信用できるわけない」などと話しながら、男性の公用パソコンに保存していたプライベート情報を印刷した文書の一部を閲覧させ、またその内容の一部を口頭で述べるなどして、職務上知り得た秘密を漏らしたとしている。

     また、その前提事実として、▼斎藤知事が告発文書の存在を把握した同年3月、元副知事らを集め、「(告発文書は)だれがつくったのか、なぜつくったのかを把握する事が大事」と伝え、徹底的な調査を指示して公用パソコンを押収した。▼同年4月には、斎藤知事が元総務部長に対し、「(告発者である男性の)プライベート情報を、県議会の執行部に知らせたらいいんじゃないか」と指示。職務上知り得た秘密を漏らすことを命じたか、そそのかしたとしている。

    続く

  • No.3 一石二鳥

    25/06/11 15:00:43

    また、元副知事も同月、斎藤知事から指示があったとの報告を受け、「そうやな、必要やな」と述べ、議員への根回しを指示したとしている。

     代理人の徳井義幸弁護士(大阪弁護士会)は、「斎藤知事は第三者委のかなり精緻な調査結果を受け止めていない」と指摘し、別の弁護士は「通報者(告発者)への人格攻撃と、その信ぴょう性の有無を混同している。本来は冷静かつ、正確に分離すべきだった」と述べた。

     上脇教授は「この事件は、一番責任の重い斎藤知事と元副知事の命令や認容があって初めてできた組織的な犯罪。斎藤知事は『漏えいの指示はしていない』と主張しているが、自分に都合が悪いから受け入れないのは、知事として失格だ。あとは強制捜査ができる状況をつくることが必要だ」と述べた。

    ■斎藤知事「重く受け止めるが、漏えい指示はしていない」

     刑事告発から一夜明けた11日、斎藤知事は報道陣の取材に対し、「報道では承知しているが、詳細は存じ上げてないのでコメントは難しい」と話す一方、「刑事告発されていることは重く受け止めなければならないと思う」と述べた。

     さらに、「これまで申し上げた通り、漏えいの指示はしていない」として、捜査協力はすると話した。

    [写真]会見する上脇博之教授と弁護士ら〈2025年6月10日 神戸市中央区〉

    https://jocr.jp/raditopi/2025/06/11/638747/

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