大学進学について へのコメント(No.46

  • No.46 己を知る者は勝者なり

    25/06/07 16:43:10

    「合格発表会場で胴上げなんかされちゃって、人目をはばからず喜んでいる受験生っているじゃないですか。実は僕もそのクチなんですけど、そういう人って、だいたい入学した後に不幸が待っているんですよ」(東大経済学部4年生男子)

    「あそこまで喜べるのは、よっぽど努力した人、それも入試の手応えに自信がない人です。要は、努力した凡才なんです。そういう人が東大に入ってもいいことはひとつもありません。僕は静岡の公立高校の出身で、周りに東大を受験する友人もいなかったので、2年間毎日、学校に22時頃まで残って、担任の先生とほとんどマンツーマンで勉強をしてきました。入学して驚きました。僕は高校時代勉強しかしていない、と断言できるくらい努力してきたんですが、そんななりふり構わずやった、という人はあまりいないようでした。都内の有名私立校出身の同級生に合格発表の話を振って、『どうせ受かってると思ったから、合格発表は見に行ってないんだ』と言われたときは衝撃を受けました。カリキュラムが始まっても、差を痛感するばかりで、第3外国語で選択したドイツ語の演習(必修)では、クラスで僕だけ単位が取れず、留年してしまいました。一番上は、もう天才と言うしかない、ずば抜けて優秀な学生です。こうした学生は10人に1人いるかいないか。真ん中はその天才たちと仲良くしていて、試験期間になると天才に試験対策を教えてもらい単位を集める要領のいい奴ら。東大内に知り合いの多い、毎年多数の東大合格者を出すような名門校出身に多い。そしてヒエラルキーの最下層が、学力が高くなく、要領もよくない学生。僕のようなタイプです。親や教師に半ば強制的に勉強をさせられ、身の丈に合わない東大に入っても、いいことはありません。」

    「数学が難解過ぎる。たとえば微分は微分でも、非線形微分方程式など、先端的な数学を扱うため、十分な参考書も揃ってなくて、ついていけない人がどんどん増える。1年の秋ごろから、脱落者が出始めて、いまではどの数学のどのクラスも完全に理解できている学生は1割に満たない状態になっている。それでも補習のようなことは一切しないですし、進行ペースを落とす気配もまったくない」

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。