親しき仲にも礼儀あり
議長選で「辞退」続出の異例事態 26回やっても決まらず 千葉・多古
2025/5/19 18:27
千葉県多古町議会(定数14)で、議長選を26回やっても決まらない異例の事態となっている。当選者に選ばれた議員が「辞退します」と繰り返すばかり。背景には町長派と反町長派の激しい対立があるが、町民からこんな声が漏れ始めた。「もういいかげんにしたら」
今回の議長選は、町長派の議長の辞任を受けて13日の臨時議会で始まった。
議会は町長派と反町長派が7人ずつで伯仲している。議長は議案の採決に参加できないため、自派閥から議長を出すと今後の議会運営で不利になる。
このため、議長選では双方の派閥が示し合わせて相手派閥の特定議員に投票しているとみられ、ほぼ毎回、特定の議員2人が同数の票を獲得している。
同数の場合、法律によりくじ引きで決めるが、当たりくじを引いた当選者は判で押したように「一身上の都合で辞退します」と繰り返す。たまに「7票対6票」と均衡が崩れることがあるが、その時も当選者が辞退した。19日の議会後、報道陣が辞退を繰り返す議員に理由を尋ねたが、答えなかった。
傍聴していた男性は「慎重に審議するのはいいこと」と話した。一方、役場を訪れた町民男性は「他に仕事はないのか。暇なのか」とあきれ顔。ある町職員は「成田空港の機能強化を控えて一丸となって企業誘致に取り組まないといけない大事な時期に、議会がこんな状態では企業に敬遠されてしまう」と話した。【合田月美】
https://mainichi.jp/articles/20250519/k00/00m/040/184000c
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