千里の道も一歩から
三重大学大学院などの共同研究チームは、ダウン症の原因となる染色体1本を除去できることがわかったと発表しました。
ダウン症は、正常の46本より1本多い47本の染色体を持つことなどが原因の染色体異常疾患で、今のところ細胞から染色体を除去する治療法は確立されていません。
三重大学大学院医学系研究科の橋詰令太郎医師らの共同研究チームは、ダウン症患者の皮膚の細胞から作ったiPS(アイ・ピー・エス)細胞で実験を重ね、染色体1本を切断することで除去できることがわかったと発表しました。
この方法での除去の成功率は最大で37.5パーセントで、研究チームはより成功率の高い除去方法を見つけた上での実用化を目指しています。
将来的には胎児の段階で原因となる染色体を除去することで、出生後に発症する知的障害などの障害の程度を抑えることを目指し、研究を進めるということです。
橋詰医師は「昨今の出生前診断にまつわる『生む・生まない』の議論に『治療する』という新しい選択肢を提示できれば」と話しています。
CBCテレビ
2/20(木) 16:13配信 CBCテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef40bca000fdebe49e6060dc579d9b3e06ade50f
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No.2
No.1 明日できることは明日やる
25/02/25 19:51:10
もうトピある
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