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世界的な人材争奪戦に…文科省が“東大のインド人留学生”に最大300万円支援策 インド人留学生はアメリカに33万人…日本には1500人
2025年2月14日
インドからの留学生に最大300万円。
研究力向上へ、文部科学省が驚きの支援策を打ち出しました。
東京大学などでの共同研究を目的に、インドからの大学院生約270人の渡航費や生活費など最大300万円を支援するといいます。
東大生に聞いてみると「インドの留学生がいて日本語も英語も、5カ国語ぐらいできるすごく優秀な方」と話しました。
今、インドの優秀な人材を巡っては、世界で獲得競争が激化しています。
Googleを傘下に持つアルファベット・ピチャイCEO、YouTube・モハンCEO、そしてIBM・クリシュナCEOなど、これら大企業のトップは軒並みインド出身。
アメリカへのインド人留学生の数が約33万7600人なのに対し、日本は約1500人と圧倒的に少ないのが現状です。
インド人留学生の獲得で日本の科学技術力は向上するのでしょうか。
日本でIT企業を立ち上げたインド人のマーティンさんは、インドから来た若者30人を雇用しています。
IT企業の共同経営者・マーティンさん:
(優秀なインド人は)AIやサイバーセキュリティーなどの分野に強みを持っている人材がいる。(インド人留学生は)日本に来るチャンスが少なくなっている。
続く- 0
25/02/20 12:02:35