小学生の門限すぎたときの対応。厳しい？ へのコメント（No.113）

うちの子が社会に出たら健常として生きていかなければならない高機能自閉スペクトラム症の子がいるから思うのは旦那さんの一貫したルールを徹底して小学生くらいまでに覚えさせるのは先々生きていく上で必要なベース作りになると思うってこと。
うちは親がというより、療育とかも利用できるレベルじゃないし、手帳とかが出るレベルでもないから、主治医のアドバイスによるものって感じだったけど。
もちろん同じ診断でも自閉スペクトラム症はタイプが色々あるから対応が同じで良いにはならないし、罰を意識しすぎるタイプには向かないと思う。うちは積極奇異なタイプだったから体罰はダメだけど遊べないなどのルールは必要なタイプだった。
今日良かったのに、明日はダメとかお母さんは許したのにお父さんは許さないとかは混乱につながるし、将来的にも楽な道に逃げやすい、自分の都合良く判断しやすいのも特性だから、そこは夫婦で意見を合わせる必要もあるような気がする。

ルールがあって守ると信用されていき、信用が積み重なれば許されることも増える。
厳しくみえてもまずはルールを守るを徹底。ルールを守るっていうことを完全に覚えたら、次のステップとしてルールを破っても許される場面は常にルールを守ることを前提として成立するみたいなことを面倒でも経験として積み重ねないといけない。
健常の子がオートマティックに臨機応変に行動できることをマニュアルで小さなルールの積み重ねから教えなきゃいけないことを考えると周りに普通に思われる行動が一見できても、やっぱり障害は障害なんだなと思う。
この手間を惜しむ、惜しまないの差はあるように感じる。