南海トラフ巨大地震 30年以内の発生確率「70%から80%」→「80%程度」に引き上げ

匿名

変化を恐れるな

25/01/15 23:25:49

政府の地震調査委員会は、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率についてこれまで「70%から80%」としていたものを「80%程度」に引き上げました。

地震調査委員会は、プレートの境界や活断層で起きる地震の発生確率を毎年、更新していて、先ほど、今年の計算結果を発表しました。

このうち、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率について、去年(2024年)まで「70%から80%」としていましたが、「80%程度」に引き上げました。

これについて、地震調査委員会は「想定された地震が発生しない限り、発生確率は時間の経過とともに高くなる傾向にある。発生する可能性が急に増したわけではなく、おととい(13日)や去年8月に日向灘で地震が発生したこととも関係がない」と説明しています。

そのうえで、平田直会長は「80%程度というのは、いつ地震が起きても不思議はないという数字だ。引き続き、いつ地震が起きてもいいように備えていただきたい」と述べました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/33011135bae3d82ad3d76b8bffe3815add293e27

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