• No.1 小学校教師

    24/12/30 13:45:02

    裁判を起こしたのも仕事を休んだのも自分だから、裁判を止めるのも仕事に復帰するのも自分の自由。そう受け取れる発言で活動再開を「正当化」している。しかし、本当にそうなのか。

     週刊文春が報じたのは単なる「男女交際」や「不倫」ではない。「性加害」の疑惑だ。人間の尊厳にかかわる疑惑が証言とともに報じられたことで、松本氏は当時、否定をしない限りは公の場での活動はできないという状況に追い込まれていたはずだ。性加害疑惑の黙認はスポンサー企業にはできないし、メディア各社の人権方針にも反する。

     しかし、松本氏はこの性加害疑惑について記者会見を開かず、具体的な説明を一切しなかった。週刊文春の第1弾記事から1年以上がたった今でも「問題の夜に何があったのか」について松本氏は、まだ「一言も」説明していないのだ。

     では、裁判で松本氏が説明をしたのかというと、それも「一言も」発していない。1月に提訴されたこの裁判は、当初、松本氏側が告発女性の「氏名」「住所」「携帯電話番号」「LINEアカウント」「写真」などを明かせと要求して空転し、「文春報道は真実か」という本題に入ったのは8月になってからだった。

     そして、8月7日付で文春側が取材メモなど記事の根拠を裁判所に提出した。次は松本氏側が「問題の夜に何があったか」などの主張を初めて行う順番となったところで、8月13日に裁判は突如中止。その後再開されることはなく11月の訴え取り下げとなった。結果、松本氏による疑惑の説明は「一言も」されないまま裁判が終わったのだ。

    異論のない世界へ「説明責任が死語となる時代の始まりに」

     それなのに「裁判が終わったから一件落着」でいいのか。松本氏の取り下げで裁判は煙のように消えたが、その後には「性加害疑惑」が変わらず残っている。裁判となった2人の女性以外にも多くの性加害疑惑が報じられているのに、裁判が「煙幕」になり、その終了とともに本来の「性加害疑惑」も消えてはならない。

     さらに裁判中、松本氏をめぐる新たな疑惑が生まれた。週刊文春は7月、松本氏側による探偵を使った女性の尾行や「出廷妨害工作」を報じた。こうした女性への「圧力」疑惑についても、松本氏は「一言も」説明していない。→

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