• No.6 デザイナー(インテリア)

    24/09/28 15:45:41

    私は、マユミさん一家はそれぞれがそれぞれに覚悟を決めた強い家族だと思っていましたし、実際にその通りだと思います。
    しかし、その覚悟と強さというのは、答えが出ることなどないのにもかかわらず、それでも最後の最後まで何が正解なのか悩み続ける、その苦しみから生まれているものなのだ、ということを、私は次女のLINEに教えられた思いがしました。

    <娘たちに残したボイスメッセージ>

    安楽死前日~当日 マユミさんが娘と夫に残したボイスメッセージスイスに到着し、翌日には医師との面談がありました。

    「娘さんたちはなぜ来なかったのか?」という医師の問いに、「最期の姿を娘たちに見せるのがいいのか、その答えが出る前に渡航日になってしまった」と本音を語ったマユミさん。
    スイスに渡ってもなお、解決していない悩みはたくさんあったようでした。

    安楽死の前日、私はマユミさんにある頼まれごとをしました。
    「娘たちにボイスメッセージを頼まれているのですが、手伝ってくれますか?」こうして私は、娘たちに向けたボイスメッセージを撮影することに。

    「おはよう」「おやすみ」「大好きだよ」…娘たちから送られてきていたリストを1つ1つ、照れながらも丁寧にマユミさんはカメラに向かって読み上げていきました。

    夫のマコトさんが何か言いたそうな顔をしているように私には映りました。

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