• No.1 大工

    24/09/27 12:00:31

    「ONIGIRIZ(オ二ギリズ)」の具材は日替わりで、1日4種類ずつ販売していますが、筆者が訪れた際には「卵×ソーセージ」「チキン×レモングラスとオニオンソース」「ネギ×みそ」「ツナマヨ×わさび」がありました。なお、この日の最も人気だったのは「卵×ソーセージ」ということでした。のりを巻かない理由は、「海藻が苦手なフランス人が多い」ため。確かに、フランス人には海藻を食べる習慣がありません。「ONIGIRIZ(オ二ギリズ)」ではのりを巻く代わりに、フランス人にも人気のゴマ(ふりかけ)をまぶし、見栄えを良くしたそうです。

    ◆おにぎりブームは健康志向が後押しに

    パリでおにぎりがブームになった理由については、「ヴィーガン向けにアレンジ可能」ということと、「グルテンフリー」の2つが大きかったようです。

    これらは今、パリの飲食シーンでは欠かせないこと。おにぎりはそんな時代のニーズに応えていたのでしょう。おいしさと目新しさ、ヘルシーさが現代パリジャン、パリジェンヌの心をがっちりとつかみました。

    ◆スーパーマーケットには「酢飯」のおにぎりも

    一方で、フランスのスーパーマーケットにもおにぎりが並ぶようになっています。スーパーマーケットの軽食コーナーといえば、以前はサンドイッチやサラダといったシンプルなものばかりだったのですが、現在ではアジア系の食材を扱う「BENTO(弁当)」コーナーを設けるところがかなり増えてきました。

    ただスーパーマーケットのおにぎりは、ほとんどが「酢飯」ベースです。その味は日本のコンビニで販売されている、手巻きずしのご飯に少し似ていました。

    実際、フランス人は「酢飯」が大好きです。筆者が日本の手料理を振る舞ったときも、「ちらしずし」など酢飯を使った料理がフランス人に大好評でした。

    このようにパリでは、日本のおにぎりがトレンド食になっています。多少アレンジされてはいるものの、ステレオタイプではない「日本の日常食」が広まるのはうれしいことです。

    https://news.livedoor.com/lite/article_detail/27246604/

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