給食の“かきたま汁”の食器に左ひじが触れ…卵アレルギーのある低学年児童が救急搬送 へのコメント（No.104）

なるほど地元紙のほうがわかりやすい
これ、双方の言い分に食い違いがあるのね
やっぱこれ、誤食の線が濃厚だと思うわ


2024/9/13
政治・行政
上越市
小学校給食アレルギー事故か　市教委・保護者　双方の認識に隔たり　上越市
　上越市教育委員会は１１日、同市立小学校で９日、卵にアレルギーがある児童１人が給食後にアレルギー症状を発症し、救急搬送されていたことを明らかにした。発症の契機は分かっていない。一方で児童の保護者は「単なるアレルギー症状でなく、重度のアナフィラキシー症状だった」として、双方の認識に隔たりがある。

　市教委によると９日の給食には「かきたま汁」があり、児童には卵を除去した給食を提供。市教委は、児童の左ひじが、当日同級生が食べた「かきたま汁」の入っていた食器に触れたことによるものと推定。「現時点で誤食事故ではない」としている。一方、児童の保護者は「今まで卵に手を触れただけで発症したことはない。不可解だ」と話している。

　認識の隔たりはまだある。市教委は給食終了後の９日午後１時２０分ごろ、学級担任が保護者に連絡。同２時１０分ごろ、児童の身体に症状が表れたため薬を服用、２０分後にエピペンを注射したとしているが、保護者は「学校から連絡があった時には、すでに症状が出始めていた。症状が深刻なので学校に到着後、（保護者）自身がエピペンを注射した。重度のアナフィラキシー症状で、対応があと少し遅ければ命の危険があった。子どもは１時間放置されたという思いだ」と話す。児童はエピペン注射から１０分後に救急車で病院に搬送された。

　児童は１０日に退院したが、「学校に不安がある」として１１日も欠席。市教委は児童の容体について「快方に向かっている」としているが、保護者は「今も症状が残っている」と話している。