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- 24/07/27 23:58:11
2024年07月27日
デイリー新潮
斎藤元彦・兵庫県知事(46)を巡る問題で、2人目となる県職員の死亡が明らかになった。知事のパワハラなどを告発した文書に《精神が持たず、うつ病を発症し、現在、病気休暇中》と書かれていた元課長は、4月20日に自ら命を絶っていた。7月24日の定例会見で斎藤知事は、その死を3カ月間にわたり隠してきた理由について「遺族の意向」と答えた。
***
兵庫県庁には苦情の電話が止まらないという。
「お電話の内容については申し上げられませんが、幅のある、あらゆるご意見をいただいております」(広報広聴課)
県民からの電話なのだろうか。
「県民以外からも、全国からいただいております」
斎藤知事を告発した元県民局長が亡くなった際には、1日300件もの電話があったと報じられた。現在はどのくらいなのだろうか。
「最近は1日200件くらいでしたが、24日の知事の定例会見を受けて、倍増とまでは言いませんが、再び増えています」
ところで、なぜ斎藤知事は辞職しないと思いますか?
「それは知事のご判断ですから……」
(略)
記者:現場で苦しい思いをしている職員が大勢いる中で、知事ご自身は何の痛みも負わずに、職員に理解してくれと言うのは虫が良すぎる。それで部下がついてくるのか、示しがつかないと思う。辞職を否定するのであれば、ご自身の給料、ボーナスをカットするとか、それ以外の責任の取り方は知事にはないのか。
斎藤知事:責任の取り方は、ご指摘の通り様々あると思います。私としてはまず、今すべきことは、日々の業務をしっかりやって……。
結局は何を聞かれても同じである。また、県に苦情が殺到していることについて問われると、
斎藤知事:電話対応を含めて、お答えいただいている職員には心から申し訳ないと思っています。それがいつなくなるか、どうやればなくなるのかというのは、私のほうから今の時点では申し上げることではないのですが、やはりひとつひとつの日々の政策を……。
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