- なんでも
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- 24/07/20 08:57:26
日本体操協会が都内で緊急会見を開いたのは7月19日のこと。協会の説明によれば、喫煙の疑いが浮上した宮田選手を、合宿地のモナコから緊急帰国させて聞き取り調査に着手。その結果、喫煙だけでなく、飲酒行為まで発覚したという。宮田選手はパリ五輪出場を辞退することになった。
日本体操協会の「日本代表選手・役員の行動規範」には以下のように明記されている。
<日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する ※2016年度から数年かけて段階的に全面禁止とする>
<日本代表チームとしての活動の場所においては、20歳以上であっても飲酒は禁止とする。ただし、合宿の打ち上げ、大会のフェアウェルパーティー等の場合は監督の許可を得て可能とする>
協会内では未成年に限らず、代表選手として活動する際に喫煙・飲酒は「原則禁止」という扱いだったわけである。
“たかがタバコ”では済まされない
五輪を目前に控えたタイミングでのトラブル発覚について、「選手にとって4年に1度のチャンスを飲酒や喫煙くらいで潰していいのか」という声も聞こえてくる。だが、スポーツ紙記者によれば、
「たしかに、“たかがタバコと酒で……”“宮田選手を批判する人は自分の大学時代を思い出した方がいい”といった声もあるようですが、正直なところ、協会の厳しい対応は致し方なかったと思います。協会の行動規範以前に、そもそも、未成年者の飲酒や喫煙は日本の法律で禁じられているわけです。日の丸を背負って五輪に出場する日本代表選手の行いとして、問題視されるのは当然と言えます。少なくとも、これまで五輪の日本代表選手が“未成年者の喫煙や飲酒”によって取り沙汰されたことは記憶にありません」
その一方で、関係者によれば、体操選手は常にストレスと向き合っているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c50995003246a57cc326379258457ec42c4c1abc
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