• No.8 アルティメット

    24/07/19 07:54:41

    「50年前は当たり前に行われていた」

    比嘉さんは忘れられつつある「沖縄の家庭の風習」や、歴史の流れの中で失われていった沖縄の文化などを残すために、作家としてそれらを題材にした本を執筆している。

    今から50年以上前、比嘉さんがまだ子供だった頃。沖縄には赤瓦の家が多く、定期的に「ムーチーヤー」と呼ばれる漆喰職人が屋根の修理を行なっていたという。

    「その頃のシーサーは屋根に1匹設置するのが普通で、門に設置する事は珍しかったです。そもそもシーサーというのは『火伏せ』(火事を防ぐ魔除け)の役割を持っていて、火災などの災いが多発する『ヒーザン(火山)』など、いわくのある場所に向ける形で高い所に設置するものでした」(比嘉さん)
    そして、新築工事や屋根の修理の際にシーサーを設置する時に、大工やムーチーヤーの棟梁がその家の当主に「覚醒」の儀式を行うように指示していたそうだ。

    「民俗学を専門に学んでいないのでいつ頃から『覚醒』の儀式が行われていたのかは知りませんが、50年前は当たり前に行われていたことです。ただ、今ではほとんどの沖縄の人に知られておらず、儀式を知る人はかなりの高齢の方だと思います」(比嘉さん)
    屋根の上に置かれたシーサー(画像はイメージ)




    だとさ。

    覚醒は嘘!ってのは早計だぞ。オババ達。

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