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「次は失敗するな」と投稿した民主党スタッフが辞職…トランプ氏銃撃事件の直後に
Jul. 16, 2024, 10:15 AM
複数の報道によると、民主党のベニー・トンプソン(Bennie Thompson)下院議員のもとで働いていた女性が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領暗殺未遂事件を受けてソーシャルメディアに挑発的なメッセージを投稿し、その後、辞職した。
ジャクリーン・マーソー(Jacqueline Marsaw)は、ミシシッピ州ナチェズのトンプソン議員の選挙区事務所でケースワーカー兼マネージャーを務めていたが、元大統領を狙った銃撃事件の直後にFacebookにその投稿を行った。
ペンシルベニア州バトラーで7月13日に開かれた選挙集会でトランプ氏が銃撃を受け、集会参加者1人が死亡し、2人が重傷を負っていた。
地元紙のクラリオン・レジャー(Clarion Ledger)が保存したスクリーンショットによると、マーソーの投稿には「私は暴力を容認するわけではないが、次は失敗しないように射撃のレッスンを受けてほしい」と書かれていた。
この投稿はたちまち批判を集め、ミシシッピ州共和党は「卑劣だ」と非難し、マーソーの解雇を要求した。
さらにミシシッピ州の州監査官で共和党員のシャド・ホワイト(Shad White)氏は、クラリオン・レジャー紙に対し、トンプソン議員が「変人のスタッフ」を雇っていると語り、彼がトランプ氏は重罪犯であるとしてシークレットサービスの保護を拒否する法案を支持していることを指摘し、トンプソン議員に辞任を求めた。
地元紙ナチェズ・デモクラット(Natchez Democrat)に対し、マーソーは「その瞬間、圧倒されてしまった」と語り、「私は筋金入りの民主党員です」と付け加えた。投稿は冗談のつもりだったと彼女は語っている。
アダムズ郡保安官のトラヴィス・パッテン(Travis Patten)は、シークレットサービスが14日の朝に地元警察に連絡し、マーソーへの事情聴取と彼女の自宅への訪問を依頼したと同紙に語った。
https://www.businessinsider.jp/post-290427
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