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- 24/06/20 17:38:18
【カイロ=西田道成】AFP通信は19日、酷暑が続くサウジアラビアで、イスラム教の聖地メッカへの大巡礼(ハッジ)中の巡礼者900人以上が死亡したと報じた。メッカでは17日の最高気温が51・8度に達し、暑さによる熱中症が一因になったとみられる。
外交筋の話として伝えたところによれば、死者はエジプト人だけで少なくとも600人に上り、ヨルダン、インドネシア、イランなどからの巡礼者の死亡も確認された。死者とは別に、多数が行方不明になっているという。
サウジ当局は16日だけで2700人以上に熱中症が確認されたと明らかにしたが、死者に関する情報は発表していない。
大巡礼はイスラム教徒の義務の一つで、財力と体力のある人は生涯に一度は行うべきものとされる。今年は14~19日の期間中に約180万人が参加した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240620-OYT1T50045/
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