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- もつ鍋
- 24/04/10 10:39:21
【ざっくり言うと】
・かねて燻り続けている小池百合子都知事の学歴詐称疑惑を、文春が取り上げた
・疑惑が浮上した当時、大学側に声明を出してもらえば良いと提案したと元側近
・その後、「隠蔽工作」に手を貸したのではと不安に苛まれるようになったそう
2024年4月9日 8時30分
文春オンライン
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小池都知事「元側近」の爆弾告発「私は学歴詐称疑惑の“隠蔽工作”に手を貸してしまった」
2024年4月9日 8時30分
文春オンライン
7月に都知事選挙を控える小池百合子氏は、3月末に議会で、過去最大約8兆5千億円の予算を成立させ、3期目に挑戦するとみられている。
そんななか元側近、小島敏郎氏(当時は都民ファーストの会事務総長)による衝撃的な告発が月刊誌『文藝春秋』に掲載された。かねてから燻り続けている小池氏の学歴詐称疑惑に関して、「私は隠蔽工作に加担してしまった」というのだ。
■沈んだ声で「困っているのよ……」
〈部屋に入り小池さんをひと目見て、非常に驚きました。憔悴し、途方に暮れた表情をしていたからです。長い付き合いですが、彼女のそんな姿を見るのは初めてでした。小池さんは沈んだ声で、こう切り出しました。「困っているのよ……」〉
2020年6月6日夕刻、小島氏は小池都知事から突然、電話で呼び出された。約1カ月後の7月5日には都知事選挙が迫っていた。
小島氏は元環境省の官僚で、小池氏が環境大臣時代に「クールビズ」を共に推進。その縁で小池氏が都知事に就任すると都の特別顧問となった。
現職で圧倒的に優位だった小池氏だったが、再選に向けてまだ出馬表明をしていなかった。理由は『女帝 小池百合子』(石井妙子著)が指摘していた問題にあった。
■「カイロ大学から、声明文を出してもらえばいいのでは」
〈彼女はうろたえていました。原因は、ノンフィクション作家の石井妙子さんの著書『女帝 小池百合子』です。5月下旬頃から書店に並び、瞬く間にベストセラーになっていた。小池さんの半生が描かれていますが、話題を集めていたのが彼女のカイロ大学卒業の経歴を「虚偽である」と指摘している点でした。
>>1につづく
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