- なんでも
- しめ(汁が足りない)
- 24/04/05 10:42:08
子どもが離乳食を食べてくれず、絶望的な思いをしていたころ、頻繁に通っていたアイスクリーム店の店員に助けられたという投稿がネット上で大きな話題になっている。「絶対に忘れない思い出」と、投稿したたま(@tkotori_hsj)さんに詳しい話を聞いた。
「サーティワンのピンクのスプーンが離乳食期の赤ちゃんの口のサイズにちょうどいい」
たまさんはワラにもすがる思いで、近所のサーティワンに向かった。
「近くのサーティワンでアイスを買い、ピンクのスプーンを持ち帰り試してみると普段は食べない離乳食を食べてくれた。偶然かもしれないけど当時の私はこれしかない! とピンクのスプーンに命をかけていた。ピンクのスプーンなくなったらどうしよう、割れたらどうしようと頻繁にサーティワンに通いスプーンをゲットしていた」
そして、ある日、思わぬ出来事が起こった。
「店員さんに『うちの子このスプーンじゃないと離乳食食べないんです』と話したところ、アイスひとつしか頼んでないのにスプーンを10本ぐらいくれた。初めての子育てで当時極限状態だった私は渡された大量のピンクのスプーンに安心感と親切にしてもらった嬉しさで確かその場で泣いた記憶がある。これじゃなかったら食べてくれない、食べなかったらこの子死んでしまうんじゃないかという恐怖心からどこに行くにも必ず持ち歩いてたあのピンクのスプーン。今でもサーティワン見る度にいただいた親切と共に思い出します」
https://encount.press/archives/606018/
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