ホストに貢ぐため月300万円稼ぐ貧困女性「女の賞味期限が切れる前に2億円貯金したい」

匿名

餃子鍋

24/03/21 18:18:10

「30歳までに2億円貯金して人生あがりたい」逮捕されても立ちんぼを辞めない女性たちの事情。月300万円を手に入れる20歳も

2024年03月18日
週刊SPA!

 売春の一大スポットとして知られる 大久保公園に異変が起きている。昨年秋から警察が取り締まりを強化し、それに伴うように立ちんぼが激減。ピーク時(’23年9月)は50人弱の女性が並び、その倍ほどの買春客や見物人が群がっていた。かつてこの地で春を売っていた街娼たちはどこへ消えたのか——。

■風俗店やSNSに主戦場を移行「やめた人は1割以下だね」

 2月のある日曜日、21時すぎ。 大久保公園は、それまでの賑わいが噓だったかのように一掃されていた。警視庁の発表によれば、昨年は前年比3倍近い女性140人を売春防止法違反で逮捕したという。

(略)

■逮捕されても今なお立ち続ける理由

 取り締まり強化を受け、姿を消した立ちんぼたちだが、どうやら最近は大久保公園の周辺に移動して分散しているようだ。前出の交縁ハンター氏が解説する。

「現在は大久保公園の裏手側に、ピーク時で10~15人の立ちんぼがいます。さらに周辺のホテル街やコンビニ、呼び込みのコンカフェ嬢が密集する花道通りで、警察の目をかいくぐるように客待ちする立ちんぼも増加。買春の常連は“調査”と呼んで、周辺の立ちんぼを探しています」

 一方で、こんな弊害も。

「立ちんぼに間違われやすくなった。今日も新宿駅からの途中で3人に交渉を持ちかけられて怖かった」(16歳女子)

■「ホテルに入ろうとしたら私服(警察)だった」

 取材班は、逮捕のリスクを顧みず、現在も歌舞伎町で売春する立ちんぼに接触。17歳のカナさん(仮名)は昨年8月から立つようになった。

「家出をきっかけに公園に来て、初日で4人とヤって6万円も稼げたから面白くなって。未成年だからアプリも風俗もできないし、手っ取り早く生活費を稼げるから」

 ネカフェやホテルを転々として生活をするが、カナさんは11月に逮捕されてしまった。

つづく

コメント

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  • No.1 餃子鍋

    24/03/21 18:19:18

    「ネックレスをかけたチャラい男に声かけられて、そのままホテルに入ろうとしたら私服(警察)だった。ホテル前で手錠されて、亀有署まで連れてかれて、夕方から深夜まで取り調べ。もうダルいし眠いしでイライラした」

     取り調べでは、家族構成や立ちんぼを始めた経緯、家出の理由、裏で手を引く共謀者がいないかなどを詰問された。そのあとは少年鑑別所に10日間入り、家庭裁判所での調停にまで発展する。

    ■「家に戻る予定ですか?あるわけないじゃん」

    「面会に来た両親は『元気にしてる?』って心配してて、怒られると思ってたから安心した。調停では、両親も『今後は娘と何でも相談するようにします』って宣言してたけど、多分そんなことないだろうって思いながら聞いてた」

     悲しいことに予感は的中し、裁判の1週間後に、カナさんは再び公園に戻ってくる。

    「親からはたまに生存確認の連絡が来るぐらいで、捜索届を出されないよう適当に返信してる。今は立ちんぼで稼いでるけど、18歳になったらデリヘルとかけ持ちして、お金貯めて一人暮らししたい。家に戻る予定ですか?あるわけないじゃん」


    つづく

  • No.2 餃子鍋

    24/03/21 18:19:50

    ■月300万円稼ぐ懲りないホス狂い

     20歳のアミさん(仮名)は’23年夏から立ちんぼを始め、月300万円を稼ぐ強者だ。

    「もともと風俗やってたんだけど、去年の夏にホスト通いの友達から教えてもらったの。やってみたらピーク時は一日10万円以上いけたし、風俗は写メ日記が嫌だったから立ちんぼに移行した。毎日ホストに行って、担当のバースデーには1200万円使ったわ。あ、私は売掛はしてないよ。稼いだ分を使っただけ」

     実はアミさんも、9月に私服警官に逮捕されていたが、懲りることはなかった。

    「一回捕まってから、警察対策を念入りにするようになった。長時間同じ場所に立たないようにしているし、外国人なら絶対警察じゃない。あと冷やかしで来てるおじさんが『アイツ私服っぽいよ』って教えてくれたりする。もう捕まる気はしないよ。仮に捕まっても再開すると思う」

     現在もホストに通うが月100万円以内に節制。貯金は2か月で500万円増えたという。現在はホスト以外に新しく稼ぐ目標ができた。

    「女の賞味期限が切れる前に荒稼ぎして、30歳までに2億円貯金して人生あがりたい」

     警察の圧力を嘲笑うかのように、立ちんぼたちは刹那的に春を売り続ける。

    取材・文・撮影/週刊SPA!編集部

    https://nikkan-spa.jp/1980061

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