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- ほうとう
- 24/03/01 00:14:18
入学試験も佳境を迎えていますが、あってはなら ないミスが発覚しました。
私立・博多女子中学校 で公立高校の入試願書を学校側が出し忘れ、生徒 3人が志望校を受験出来なかったことがわかりま した。
願書の出し忘れが発覚したのは、福岡市東区馬出 の中高一貫校・私立博多女子中学校です。
学校などによりますと、在校する中学3年生3人 が古賀市にある公立高校の受験を希望していまし た。
この公立高校の入学試験は、多くの県立高校が3 月5日に行われるのに対し、2月22日に実施さ れるため、願書の閉め切りは2月16日正午に設定されていました。
しかし、願書の提出を担当する学校職員が当該公立高校を福岡市内の県立高校と誤認し、願書の閉め切りは2 月20日と思い込んだということです。
学校側は、2月16日午後2時半ごろ願書を直接、持ち込んだものの、「2時間前に打ち切った」と受理を断ら れ結局3人は受験できませんでした。
学校側は、当日夕方3人の保護者らに電話で経緯 を説明し、土日を挟んだ3日後、それぞれの家庭 を訪問し謝罪しました。
保護者の1人は 「ありえないミスだ。子どもは進 路を絶たれ、笑って卒業することもできない」と 憤りを露にしています。
今回の願書の提出ミスについて、公立高校を管轄する教育委員会は 「公平公正性を必要とする願書 の受付となるので、締め切り時間などは学校の入 試要項にしっかり書いている。皆さんそれを守っ ているので、特別な対応はできない」 としています。
学校側は3月2日にも保護者会を開き、詳しい経 緯について説明する予定です。
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