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- ちり鍋
- 24/02/21 06:49:46
路上で泣いていた幼児を保護した中学生に、きょう警察から感謝状が贈られました。中学生の勇気が幼児を救いました。
【写真を見る】氷点下の道路、裸足にオムツ姿とパジャマ姿で泣く幼児の兄弟…通りがかった男子中学生は少し迷い…「助けなきゃなと思い声をかけた」
東根市立神町中学校(3年)・安彦奏汰さん「過ぎ去ってしまったら亡くなった可能性がある。亡くなったら後悔し引きずると思った」
感謝状が贈られたのは、神町中学校3年の安彦奏汰さんです。
2月4日日曜日の朝8時ごろ、散歩をしていた安彦さんが山形県東根市内の路上で目にしたのは、泣いている2人の幼児でした。
報告・結城晃一郎「日曜日の早朝、安彦さんが散歩をしていると、あのあたりに、薄着で2人で泣いている幼児を発見したということです。日曜日の早朝ということで、当時は車通りはほとんどありませんでした。さらに気象庁によりますと、気温もマイナス0.9度と非常に寒かったようです」
東根市立神町中学校(3年)安彦奏汰さん「上の子が上着とパジャマ。下の子は下着とオムツだけ。めちゃくちゃ寒かった。助けなきゃなと思い声をかけた」
■「おばあちゃんの家に行きたい…」抱き上げ一緒に家を探した中学生…
兄弟だという幼児は、おばあちゃんの家に行きたいと言いました。
しかし、下の子は裸足にオムツ姿…安彦さんは抱き上げ温めながら歩き始めました。
1時間ほど市内を歩きましたが目的地がわからず、安彦さんは東根市消防署に助けを求めました。
幼児はその後、保護者のもとに無事に帰されたということです。
兄弟はその日、おばあちゃんの家に行く予定で、兄弟は朝、待ちきれず鍵を開け家を出てしまったのではないかということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6aba80ac94f1fa50f5ab5f556a600aa45f14fb68
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