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- 24/02/18 13:03:25
和歌山県岩出市の児童発達支援センター「ネウボラロッツ」で4年前、通所していたダウン症の男児(当時5歳)がミートボールを喉に詰まらせて死亡した事故で、
県警岩出署は16日、センターを運営するNPO法人「ロッツ」(岩出市)の女性理事長と、当時勤務していた20歳代の男性児童指導員を業務上過失致死容疑で和歌山地検に書類送検した。
捜査関係者によると、2人は2020年12月22日の昼の給食時、注意義務を怠って男児にミートボール(直径約3センチ)を誤嚥させ、同28日、搬送先の病院で窒息による低酸素脳症で死亡させた疑い。県警は、2人について起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。
両親によると、男児はのみ込む力が弱いため、19年4月に施設に預ける際、食べ物を細かく刻んで提供するよう求めていた。
だが、児童指導員は事故当時、刻む前のミートボールを男児の前に置き、目を離した間に男児が口に入れたという。県警は、理事長については、誤嚥事故防止のための注意点を児童指導員らに十分周知していなかった過失があると判断した。
男児の母親は取材に「捜査は一つの区切りを迎えたが、今も気持ちの整理がつかない。 真摯に謝罪してほしい」と話した。
2024/02/17 08:27 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240217-OYT1T50017/
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