- なんでも
- うずら鍋
- 24/02/09 02:19:44
『ADHDの女の子を理解する』の共著者であるキャスリーン・ナドー博士は、ADHDの若者の成熟過程は遅く、直線的ではないと言う。
「上下に行ったり来たりすることがたくさんあります。遅々として進みませんが、だからといって決してそこに到達しないということではありません。35歳や40歳になるまでそうならないこともある。本当に大人になったのは40歳になってからだと思う」
ADHDに関係する脳の前頭葉は、35歳になるまで成熟し続ける。
現実的な言い方をすれば、ADHDの人は時間の経過とともに症状の軽減が期待できるということだ。
多くの人は、30代後半になるまで、21歳の感情的成熟には及ばないだろう。
そのため、大学を卒業するほとんどの人が大人の生活に適応するのに時間がかかるのに対し、ADHDの人はより多くの時間、より多くの家族のサポート、より多くの専門家の助けが必要なのだ。
出典:https://www.additudemag.com/grow-up-already-why-it-takes-so-long-to-mature/
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