- なんでも
- 鍋ソムリエ
- 24/02/02 14:29:22
悲しむのは私たち家族が最後」。…
保育施設であった節分行事。鬼役の保育士が遊戯室に登場するイベントの最中、長男は倒れ、床をたたいて苦しさを訴えた。職員は機嫌を損ねたと捉え、声をかけなかった。
行事の写真には、鬼から友人を守ろうとする長男が写っていた。「活発で優しい子だった」と母親(42)は振り返る。
市の検証部会の調査では、豆は節分行事の最初に口にしていたが、いつ気管に詰まったのかは分からなかった。「子どもたちが安心安全に行事ができるのか、考えていれば防げた事故だった」と振り返る。
事故の1年後、「繰り返すことは、息子の命を無駄にしてしまう」と、夫(40)とともに再発防止活動を始めた。
「パッケージを見て、誰かの気づきになり、命を守ることにつながったらいい」と、5歳以下の子どもに節分豆を食べさせないよう呼びかける表示を、子どもの事故死防止に取り組む都内のNPO団体とともに全国の製造メーカーに働きかけた。複数に応じてもらった。
出典:www.sanin-chuo.co.jp
事故以降、市内の認可保育所、幼稚園、幼保園などの全104施設は、豆まきや食事で乾燥したいり豆の使用はなくなった。
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/522732
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