• No.15 富士山

    24/02/01 03:50:51

    悪口を言ってはいけない理由
     悪口つまり愚癡や他人の批判を言い続けたらどうなるかという事を、科学的根拠をもって説明されている。

    ・悪口は脳内伝達物質による緊急体制を誘発するため、脳を攻撃し、それが続くと巨大なストレスとなり脳の機能自体を衰えさせ、低下させ、脳を鈍らせてしまう。
    ・人の悪口を言うと、脳が自分自身に悪口を言っていると判断し、自分も傷つき気分が悪くなる。人をけなしてばかりいる人は、なぜか自己嫌悪に陥っていくのはそのためで、より人に対して攻撃的になる。
    ・社会行動学的に見ても、悪口は伝染するものなので、自分自身の悪口(悪評)も広く伝染してしまい、やがて人間関係で悩むことになってしまい、自分の居場所を失ってしまう。
    ・悪口は、言えば言うほど自分に心を開いてくれる人が減っていく。また、愚痴を言うと聞いてくれた相手にも、同じ脳科学的影響が生じ、嫌な気持ちとストレス、よくない心因反応を与えているので、大切な友人などに愚痴ることは、その人を傷つけている事になる。
    ・子供や家族の前での喧嘩、悪口は精神的虐待になり、将来の子供の成長に大きく影響を及ぼす。母親(父親)が父親(母親)の悪口(愚痴)を言うのは、子供の逃げ場を奪うことになる。母親が子供に対して父親の悪口ばかりを言っていると、子供は、父親のことが嫌いになる。また、家で会社や上司の悪口や愚痴をいうのも、子どもの社会に対する価値の歪みにつながり、社会に出た時に、苦労させることになる。
    ・最後に、特に意地悪・愚痴・悪口・他人の批判をする人の顔ほど、老化が進むといわれていて、これは自律神経の影響で、副交感神経の乱調によるものと推測される。悪口や批判を言う人は、老けやすい。悪口を言っている人の顔は、口元はゆがみ、下がり、目つきは悪くなり、縦にシワが寄る。頻繁に悪口を言っているとその時の顔が通常化してしまう。

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