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- 24/01/06 19:21:08
ナスのヘタに含まれる天然化合物に、子宮頸がん細胞への抗腫瘍効果があることが名古屋大学の研究チームの実験で明らかになった。同じウイルス性疾患の尖圭コンジローマで効果が見られたことから、ヒトの子宮頸がん細胞に応用し投与した結果、細胞死を誘導することが確認されたという。「作用が強すぎない抗がん剤などの創薬が期待できそうだ」としている。
子宮頸がんと尖圭コンジローマは型の異なるヒトパピローマウイルス(HPV)から発症する性感染症だ。 ナスのヘタはHPVによってできる尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)という手足のいぼを取る民間療法薬として使用していた経緯がある。
今後は実験データの蓄積を行い、産学連携などで治療薬に結びつけられるように研究を続けるという。子宮頸がんにはワクチンや自治体検診といった防御の機会があるが、「前がん病変の段階で、例えば塗り薬で治療できるとなれば、HPV疾患への有効な治療法になる」と吉原助教は話している。
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https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20240105_n01/
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