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- 23/12/08 20:02:33
世界的流行「マイコプラズマ肺炎」とはどんな肺炎?
加藤シルビアキャスター:
いま“歩く肺炎”と呼ばれる「マイコプラズマ肺炎」が世界的にも流行してきているということなんです。
韓国では入院患者が1か月で2倍に増え、その約8割が12歳以下の子どもだということです。中国ではマイコプラズマ肺炎などの複数の呼吸器疾患が増えています。他にも、アメリカやデンマークなどで感染者が増えているということです。
マイコプラズマ肺炎とは一体どのような感染症なのか。
【マイコプラズマ肺炎】
・細菌の一種、マイコプラズマによる感染症
・1年を通してかかる病気
【症状】
・37~38℃の発熱、軽い咳、喉の痛み、倦怠感など
・症状が悪化すると激しい咳が約4週間ほど続く
・患者の約8割が14歳以下の子ども
■「歩く肺炎」と呼ばれる理由は?
では一体なぜ“歩く肺炎”と呼ばれるのでしょうか。その理由には、▼感染から発症までに2~3週間と潜伏期間が長い、▼症状が軽く、出歩くことで人にうつしてしまう、ということが挙げられます。
主な感染経路は飛沫感染、そして接触感染が挙げられるということです。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道 院長
「先月25日、3年ぶりにマイコプラズマ肺炎の患者を確認した」
大人の方でしたが、元々の基礎疾患の喘息もある方はゼーゼーヒューヒューと呼吸も苦しそうでした。基礎疾患のある方は、特に重い肺炎になりやすいので要注意です。
コロナで肺炎起こした人は、すでにダメージくらってるから要注意だよ。
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