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- 23/11/20 11:57:21
女性インフルエンサーの膣の菌から作られたビール ポーランドの会社が販売へ
2023.11.17 20:55
ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」で640万人のフォロワーを持つセクシー系インフルエンサーの女性が、自身の膣酵母を使ったビール製造のプロジェクトをポーランドのビール会社とともに開始した。ビールの製造に使用される酵母が身体から出たものというショッキングな内容に、ネット上では「急に食欲がなくなった」などと不快感を示すコメントが多数あがっている。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
今回のプロジェクトへの参加を決めたのは、ライブストリーミング配信プラットフォーム「Twitch」やコンテンツ共有プラットフォーム「OnlyFans」で“アマランス(Amouranth)”と名乗っているケイトリン・シラグサさん(Kaitlyn Siragusa、29)だ。ポーランドのビール会社「The Order of Yoni(ヨニの教団)」が10月30日、ケイトリンさんとのコラボレーションで膣酵母入りビールを製造・販売することを発表した。「ヨニ」は「膣、子宮、源、聖なる場所」などの意味を持つサンスクリット語で、同社のロゴには、インドや東南アジアの遺跡で発見されたヨニの図像が採用されている。
「ヨニ・ビール」には膣内バクテリアの乳酸が含まれており、一口飲むごとに快楽をもたらし、官能的な体験を得ることができると謳っている。また同社によれば、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の一種で、膣内で生成される膣乳酸菌をビールに取り入れることで、女性らしさや魅力、情熱、色気が育まれるのだという。
米テキサス州ヒューストン在住のケイトリンさんは、今回のコラボレーションについて、「『The Order of Yoni』は私の膣酵母を使って、これと同じような特徴のビールを作りたいそうです」と述べ、「面白いことです。人々が実際に飲むかどうかは分かりませんが、おそらく飲むと思います」と話している。
ビールの製造にあたってケイトリンさんは、「子宮頸部の細胞を自分で擦って膣分泌液のサンプルを採取し、婦人科医に提出しなければなりませんでした」と明かしている。「The Order of Yoni」によると、これらのサンプルは実験室に運ばれて、分離や洗浄、分析、増殖したという。これらのプロセスを経て、バクテリアはビールに使われる純粋な乳酸を生成するために使用されたそうだ。
ケイトリンさんは2016年に「Twitch」でストリーミング配信を始め、主にゲーム実況やコスプレ姿を配信し、640万人ものフォロワーを抱えるようになった。現在では、ネットでの活動で月に200万ドル(約3億円)以上の収入があるとされるケイトリンさんは、今回のコラボレーションの他にも型破りな方法で稼いできた。たとえば、オンラインで寝ている様子を配信して200万ドル(約3億円)近くを、誰かを「負け犬」と罵倒して8000ドル(約120万7000円)を稼いだこともある。
なお、今回のニュースにはネット上で、「彼女がこのような不快なものを販売したり、譲渡したりすることを罰するべきだ」、「ビールは生臭い味がする可能性が高いだろう」といった不快感を示すコメントが噴出している。
https://japan.techinsight.jp/2023/11/hr11131721.html
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