結納
お金に余裕のない若者にとって、無料で利用できる公共図書館の存在意義は大きいだろう。
勉強用の本を読んだり借りたりできるのはもちろん、自習席を設けて利用を許可しているところもあり、その用途は様々。
だが、最近の若者たちの間では「公共の図書館は利用しにくい」という声も出ているようだ。
いったいどういうことなのか、若者たちのリアルな声を聞いた。
●勉強したいのに「自習は禁止」
東京都都内の私立高校に通う女子生徒・マナさんは、家以外の勉強をする場所として「ファストフード店」と「ファミリーレストラン」を挙げる。
「家でも勉強はしますが、なかなか集中できない。学校の図書館は閉まる時間が早いし、私は塾に行っていないので、塾の自習室というわけにもいきません。
結果、気分転換としても飲食店で勉強することは多いです」
無料で利用できる家の近くの図書館では参考書などを持ち込んでの自習は禁止されており、自習室もないのだという。
「以前、そこの司書さんにどうしてダメなのか聞いたら、図書館にある席はあくまでも資料を閲覧するための席で、自習目的のものではないからとのこと。
学生が席を陣取っているというクレームも多かったそうです。
高齢の利用者が増えているので、そうした人たちからのクレームだと推測しますが、そういう話をしている横では高齢の男性が席に陣取り、大イビキをかいて寝ているんですよ。それは許容するのに、勉強はダメなんだ……と不可解な気持ちになりました」(マナさん)
●新刊がなかなか読めない
神奈川県の公立高校に通っている男子生徒・ユウさんは、近所の図書館の蔵書のラインナップが「微妙」だと不満顔だ。
「一度、読みたい本があるかどうか聞いたら、市内にある別の図書館が持っていて、そこから取り寄せてくれるという話だったんですが購入数に対して予約数が多いのか、全然回ってこない。雑誌もどんどん取り扱いを止めている気がします。もう図書館で新刊を読もうなんて考えなくなりました」(ユウさん)
続きはマネーポストWeb 2023/11/15
https://www.moneypost.jp/1081461
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