- なんでも
- 花嫁の手紙
- 23/11/08 10:02:49
私が5歳の時に病気で他界した母。
先日実家から母の育児日誌や幼稚園の連絡帳が出てきました。
私に対しての書かれようがすごかったです。
「超問題児」
「お姉ちゃんと比べてこんなこともできない」
「精神的に幼い」
「思考とかなくて本能と反射で生きてる」
若くして亡くなった母なので神格視していたところがあったので、現実にびっくり。
もちろん生んで育ててくれたことに感謝してます。
私が癇の強いタイプだったのは事実なので、苦労もかけたんだろうなと思います。
でも正直、母は育児下手だったんだなあと思いました。
時代もあるんだろうけど、他の兄弟と比較するとか、発達の個人差を無視するとか、怒って言うことをきかそうとするとか。
育児的にNGなこといっぱいしてるなと。
それじゃ子どもは癇癪でしか自己表現できなくなって余計に手がかかるよ。
私がいま幼児教育に関連する職なので余計に思います。
私は今は平凡ながら堅実に生きています。
仕事では「冷静で回りを良く見てる」とか「論理的に話をまとめてくれる」と言っていただくことが多いです。
でも母はもう亡くなってしまったので、私は手のかかる問題児のまま終わってしまったんだな。
見返したかったし、しっかりした姿を見せて親孝行もしたかった。
悔しいような申し訳ないような気持ちでいっぱい。
昔から漠然と居場所がないような気持ちを抱えていたんですが、子どもに関心が薄い父に養育された影響だと思っていました。
しかしうっすらと、母に怒られ否定されていた幼児期の記憶が甦ってきました…。
今は「幼児期に自己肯定感を育てて心の土台を作るのが大事」と言いますが、本当だなと思います。
息子は愛情いっぱいに育てよう。
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