• No.68 ご祝儀(小銭)

    23/11/06 10:47:16

    猟友会に所属してるハンターが主人公のネット小説を読んだことあるんだけど


    ・自治体から依頼される害獣駆除は完全にボランティア。報奨金は出るが、かかる経費を合わせるとプラマイゼロor赤字。仕事を持っている人だと休まなきゃならないので完全に赤字。

    ・猟銃で撃っていい動物・撃っていい場所・撃っていい期間と時間etcはすべて法律で決まっていて、違反したら罰金&銃と許可証は取り上げ。

    ・猟師が肉を売ることは食品衛生法で違法。唯一合法なのが、エゾシカを解体せず血抜きだけして内臓も抜かず、精肉処理の資格を持つ食肉業者に納品すること。ただしよほど状態が良くない限り値段は下がる。クマ肉は買ってくれる業者がいない。

    ・毛皮を買い取ってくれる業者は北海道内にはいない。キツネはエキノコックスの危険性があるので保健所に回収される。

    ・麻酔銃は、銃砲所持許可+麻酔・麻薬を取り扱う免許がないと所持できない。持ってるのはごく一部の獣医師くらい。動物園でも麻酔銃を持ってるところは少ない。だから「クマなどを殺さず麻酔銃で捕まえて放してやれ」というのは実質不可能。

    とか色々書いてあってへぇーって思った。


    主人公は、市街地に出てきたヒグマに発砲したら「市街地かつ公道で発砲したから銃刀法違反」と書類送検されたりしてた。

    そんな不遇な状況なのになんでハンターやる人がいるかというと、害獣駆除の資格がないと自分ちの畑に出る害獣やガレージに住み着くドバトなんかを駆除できないかららしい。


    ちなみにこの小説↓

    https://ncode.syosetu.com/n1111fb/
    『北海道に魔物が出たので地元ハンターが出動してみた』

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。