南無阿弥陀仏ってお経の元祖みたいなもん？ へのコメント（No.16）

「南無阿弥陀仏」＝浄土宗
これは、仏教の歴史で非常に浅いものですよ。

元祖のお釈迦様はたくさんの教えを残しました。
つまり、本来お経は哲学でした。それが時代と共に変容していきました。
具体的には、ファンタジー色の強い物語になりました。

仏教学が盛んになり、日本でもお経の研究が進みました。

時に法然上人は、お経を勉強しすぎた為に「お釈迦様は偉大すぎる。自分には全てを理解できない」と鬱になりました。

そこで、「そうだ。阿弥陀様にすべてすがればいいじゃないか」と浄土宗を開いたのです。

それで、浄土宗では「南無阿弥陀仏」と唱えるだけになりました。
他の宗派では、ちゃんとお経（哲学）を読んでいます。理解できる信者はいないと思いますけれど。