札幌市立小、特別支援学級児童に転校促す文書 「命の安全、保証できない」

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      23/07/05 07:51:49

    支援学校の幼稚部や小学部は、先生のなり手が少ない上に手厚い教育が必要な重度の障害を持つお子さんにかかりきりになってしまう為、障害児の中でも特別支援学級や普通学級で対応可能なお子さんは支援学校に入学できません。
    普通学級に在籍なら支援員の先生のお給料程度で済みます、正規の教諭ではなく非常勤の時給制の介助員という事も多いです。
    特別支援学級在籍としても介助員+みんなで共用の教材を使う程度だし、常勤の教諭という先生がつくこともあまりないです。
    ところが、支援学校となるとまず自分専用の教材教具を用意して、更に子供ひとりひとりに専任の先生がつきます。
    当然、常勤の教諭として採用されている先生で、それも特別支援教育を専門に学んだプロの先生ばかりです。
    都道府県や市町村の職員の給与をご覧ください、特別支援学校の教員は地域の小学校の普通の先生より基本給が高いです。
    中学部や高等部になると支援学校で職業教育が始まるので支援学校に進学するお子さんが増えてきて、特に高等部にもなるとかなりの倍率になるので、高等部では他に進学先がない重度の障害を持つお子さんでないと入れてもらえません。
    支援学校に行けない障害者の高校生は地域の高校の底辺校やサポート校、或いはよっぽど理解のある私立高校に行く事になります。
    安易に支援学校に進むことを勧める人は、そういったお金の問題や支援学校の事情を知らない人なんでしょうか。
    おそらく、この校長先生はそういった事情を分かってなくて、自分のところの学校の事情しか考えていないんだと思いました。
    支援学校に行くってのは相当な手間暇が必要になるんですよ。

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