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新境川堤・百十郎桜
元ダンサーでお笑いタレントのマイコーりょうさんが21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
1980年代、中学2年生半ばから高校2年生までジャニーズJr.として活動していたというマイコーさん。
「あんなに若いカウアンくんが勇気を出して告発したのに、民法のテレビ局と一緒で僕自身もそのことを知っているのにずっとダンマリでいるのか」「ずっと心にしまって、墓場まで持っていくのはやめよう」と動画をあげた理由を述べました。
「まず僕は、まったく性的な行為を受けていません」と伝え、その理由について毎週日曜日にテレビ朝日のリハーサル室でレッスンがあったことを回想。
遅い時間までレッスンやコンサートなどのリハーサルをしていたようですが、終電を逃したJr.たちが泊まる場所だったのが、当時原宿にあった“合宿所”(ジャニー喜多川氏宅)だったと説明。
当時、千葉県千葉市内に住んでいたマイコーさんは、終電がギリギリ間に合うことが多かったこと、自宅の最寄り駅まで間に合わなくても途中まで父親が迎えに来てくれた…との状況だったようです。
カウアン・オカモトさんや、これまで告発している元ジャニーズJr.が性被害を受けた場所は、合宿所。
マイコーさんは「一度も合宿所には泊まらなかった」ため被害を受けることはなかったといいますが「ただ、入所して1~2ヶ月してほかのJr.の話のなかで、行為の話は出ていて『そういうことが行われてるんだな』と理解しましたね」と振り返ります。
つづけて「そういう行為を受けて、ジャニーさんのお気に入りになって、タレントとしていろんなところにキャスティングされる可能性が高くなるということを、早い段階で認識しました」と語り、さらに、なかには「自らジャニーさんに気に入られに行く…っていうパターンの子が多かった」と告白しました。
その後、もともとダンスの能力が長けていたためバックダンサーとしての仕事は得ることが出来たというマイコーさん。ただ高校2年生になり将来のことを考えた際「ここに在籍して、ドラマにキャスティングされる、グループに入れてもらえるとか、そういう感じじゃないな」と感じ、退所を選んだといいます。
マイコーさんは「みんな知ってたでしょ。芸能界に精通する人ならみんな知ってた。だけど黙認してた」「みんなが黙っていたことで構築されたとんでもない芸能界の闇。みんなが発言することで変わっていくのかなと思います」と述べ、「これから子供たちがなにかに打ち込む時に、判断材料が“大人の性的な対象になるかどうか”なんて、許されるべきではないと思います」と心境を吐露。
最後にマイコーさんは「テレビ局に籍を置いている皆様は、このことに早く気づいて、少年少女を守る世界であってほしいです」と訴えました。
https://fumumu.net/409389/
2023/04/28
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