- なんでも
- 日光街道桜並木
- 23/04/24 12:41:22
お笑いコンビ・かまいたちのボケ役・山内健司(42)が、ダイエット目的で「糖尿病治療薬」を使用したことを紹介して問題となっている。
これまで彼は肥満を気にして様々なダイエットを試みてきた。糖質ダイエットでは2カ月で10キロ痩せたこともある。なぜ、このようなダイエットに挑んでしまったのだろう。テレビ関係者は言う。
「実を言うと、民放バラエティ番組のダイエット企画として山内に紹介したことが発端なんです。ところが、よくよく調べるとコンプライアンス的に問題があるということで、その企画は放送中止になったそうです。しかし、山内は『せっかく進めていたのに放送しないのであれば、自分のYouTubeで流したい』と言い出して、詳細なダイエット動画を配信してしまったんです。ツッコまれるべくしてツッコまれた、大ボケをかましてしまった。
本来、糖尿病治療のために使用されるべき貴重な医薬品の一部が、個人輸入あるいは美容クリニックにおいて、“やせ薬”として不適切に使用されている実態があることに大変大きな懸念を持っているところであります。近年、承認されました糖尿病薬はたくさんございますけれども、その中でも“GLP-1受容体作動薬”を用いて、インターネット上で“GLP-1ダイエット”と広告をして自由診療を行っている一例がございます。
健康な方が医薬品を使用するリスク、および医薬品適正使用の観点から、このような行いを禁止すべきであると日本医師会は考えております。特に“GLP-1受容体作動薬”につきましては、糖尿病治療におきまして、その処方に当たってはまず専門医ときちんと相談すること。
投与初期には、下痢、便秘、吐き気などの胃腸障害の副作用が起こりうること等を紹介しております。さらに、これらの医薬品の添付文書には、妊娠している可能性のある女性には投与しないこと、重大な副作用としての低血糖、膵炎、腸閉塞や、薬によっては腎不全やアナフィラキシーなどのリスクがあることが示されています。医薬品はこうしたリスクがあるとしてもなお治療が必要で効果が期待される方に投与されるべきであって、国民の健康を守るべき医師が治療の目的を外れた使い方をすることは、医の倫理にも反すると考えています。
なかなか強い口調だ。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/04240602/?all=1
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