新型コロナの後遺症 糖尿病、関節リウマチのリスク

匿名

茂原公園

23/04/20 02:31:28

新型コロナに感染した後、倦怠感、脱毛、長引く咳など、さまざまな後遺症(罹患後症状)を起こすことが知られています。現在、海外の研究で注目を集めているのが、新たな疾患を発症するリスクについてです。

コロナ禍で行われた複数の研究をまとめたデータによると、新型コロナに感染した後、糖尿病の発生リスクは1.6~1.7倍高くなることが示されています

子どものリスク
子どもが感染した場合も、糖尿病の発症リスクが上昇するとされています(5)。インスリンの注射が必要な1型糖尿病を発症することもありますが、新型コロナが重大なリスクと言えるかどうかはまだ分かっていません。

子どもの感染では、「小児COVID-19関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)」という川崎病に類似した全身の炎症を起こすリスクがあることが分かっています。

これらの頻度はとても少ないのですが、小児科では決して無視できないというのも事実です。

関節リウマチなどの自己免疫疾患
「自己免疫疾患」とは本来は感染症などの異物を排除するための免疫機能が、誤って自分自身の正常な細胞や組織に対してまで攻撃してしまう疾患のことです。

代表的なものに関節リウマチがあります。これは、免疫の異常によって、自分の骨・関節などを攻撃してしまう自己免疫疾患です。
新型コロナにかかった人・かかっていない人それぞれ約89万人を比較した研究では、新型コロナ感染後6か月以内の関節リウマチの発症リスクは2.98倍、強直性脊椎炎の発症リスクが3.21倍などのように、自己免疫疾患の発症リスクが上昇していることが示されました

幸いなことに、ノースカロライナ州で行われた2価ワクチン(オミクロン株対応ワクチン)の有効性を検討した研究では、XBBやXBB.1.5が拡大した後も2価ワクチンによる感染予防効果は保たれており、XBBやXBB.1.5にもある程度有効であると考えられます。

特に重症化リスクの高い方は、5月から2回目の2価ワクチンの接種が始まりますので、次の流行に備えて接種をご検討ください。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.1 万博記念公園

    23/04/20 18:47:38

    夏にまた流行るよね
    今から免疫向上に気を付けて、変異種次第でワクチンうとうかな

  • No.2 新境川堤・百十郎桜

    23/04/20 18:50:02

    コロナ感染してないが20代で関節リウマチ発症しました。
    感染して病気が悪化するのがこわくてマスク外せない。

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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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